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パイティティ・シグネチャー・モデル
チーズィー・ウクレレ誕生秘話
って、ほどじゃないかもしれないけれど。

パイティティのウクレレ1、石田英範です。
この度、新鋭弦楽器作家 * 石井 元氏 によるオールハンドメイドのデザイナーズ・ウクレレ「チーズィー・ウクレレ」が発売されることになりました。かなり変わった形のウクレレですが、とても良い響きがします。


このウクレレに、なぜ「チーズィー」というネーミングが付いてるの?と聞きたいところでしょう。
今から遡ること6年前の2008年春、パイティティはロンドンのハットフィールド・スタジオで1stアルバムのミックス作業をしていました。完成に向けてのミックスダウンの最中、イギリス人エンジニア * ティム・ペティット氏 がおもむろに振り返り、「パイティティってさ、チーズィーサウンドだよね!」っと言ったのです。「へ・・?安っぽい感じがする?」と返すと、「いやいや、直球だとそういう意味になるけど、俺が言ってるのは、なんかカワイクて、オモチャっぽい感じ、この中に何かあるよ!パイティティは、チーズィーサウンドで行け!」と。「ほほう・・。これは面白いレッテルを貼ってもらったなぁ。イメージ・ピッタリでい〜かも?」と、言う訳で・・・・・・。


東京に戻った石田は早速、笑うチェダーチーズのイメージでキャラクターをデザインし、パイティティのトレードマーク「チーズィーくん」として完成アルバムのオビに貼りました。すると、このキャラクターカワイイねと評判も上々、なので先ずはT−シャツにしてみました。しかしチ−ズィーくんを眺めているうちに「ボクをウクレレにしたらもっと楽しいよ」と、心の声が聞こえて来るようになったのです。「そうか、チーズィーくんは、ウクレレになりたいのか、ならばしてあげましょう!」と、旧友・石井 元氏と共に研究開発開始、誰が弾いてもパイティティのチーズィーサウンドがハッキリと実感出来るようになるまで試行錯誤を重ねること5年。石井 元氏の止む無き追求の成果が結実し、遂にこの日を迎えることが出来ました。新年早々、晴れ晴れしい気持ちでいっぱいです。



チーズィーサウンドは・・・、あります!



<チーズィー・ウクレレ:7つの特徴>
1)カワイイ・サウンドホールから音が出るポップなデザイン。
2)ライブでもレコーディングでも実用に耐えうるサウンド。
3)ペヤングソースやきそばと同じ「四角くって弾きやすい!」
4)四角いので、フロアーやテーブルの上に立てて置ける。
5)ホールド感が良くワキに抱えるとピシッと収まり、左手はフリーに。
6)持っているだけで理由もなく心がウキウキしてしまう。
7)音が笑っている。

脚注:
* ティム・ペティット:あのヤードバーズを世に出した伝説のプロデューサー、ミッキー・モストの下で腕を磨いたサッカー大好きで、納豆は食べられるのにマーマイトは苦手というところが理解不能な、辣腕エンジニア。湯川潮音のアルバム作品のミックスも同スタジオにて数多く担当。(マーマイトとはイギリスの朝食テーブルに必ず置かれているトーストに塗って食べる癖のある味の瓶入りペースト。)
* 石井 元:デザイン性を感じるモノの創作を得意とする期待の弦楽器作家。

もしチーズィー・ウクレレに出会ったら、
手にとってポロ〜ンと鳴らしてみてください。
今までのウクレレのサウンドイメージとは異なる響きに
魅力を感じて頂けると思います。




石井 元氏の「CHEEZY UKULELE」ウェブサイトでは随時新作が掲載されるようなのでチェックしてみてください。また、パイティティの師匠である関口和之氏が運営されている目黒区祐天寺のウクレレ・ショップ「PoePoe(ポエポエ)」に、限定3本展示させて頂いています。是非お立ち寄り頂き、実際に抱っこしてみてくださいませ。



 石田英範      




オフィシャルウェブサイト


ウクレレショップ ポエポエ

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